社員インタビュー

お客さまとの会話で、私まで旅をしている気分。タクシードライバーは人も街も好きになる仕事です。|瓦林 眞由美(かわらばやし まゆみ)49歳 福岡市出身 平成24年10月入社

  1. 01.タクシーの仕事を選んだきっかけは?

    「死ぬまでにしたい10のこと」という本をご存じですか? 私は前の職場を辞めた時ちょうどこの本を読み、「死ぬまでにしてみたい仕事って何だろう」と考えたんです。その中のひとつに、自動車教習所の先生がありました。

    ところが、教習所の先生になるには二種免許が必要になる。そしてタクシードライバーを志望すると二種免許が取得できるというではありませんか。タクシーと聞いてすぐにピン!ときたのが、双葉交通でした。

    双葉交通のタクシーはピンク色。私が大好きな色だったし、女性ドライバーが働いている写真を見たこともあったので、頭の片隅で記憶していたんでしょうね。もちろん、すぐに求人に応募しました。

  2. 02.入社後に印象に残ったエピソードは?

    私、運転にはかなり自信があったんです。ところが、二種免許を取る際にその鼻っ柱をポキーンと折られた。どんなシチュエーションであっても、いかに安全を確かめて走るかが二種免許の基本。今までの運転がどれだけ身勝手だったを痛感すると同時に、新しい運転の世界観を教えていただきました。

    路上に出るようになってから、福岡の街がますます好きにもなりました。現在は会社の研修に参加して福岡の歴史も勉強中。どうしてここにこんな像が建っているのかとか、誰がどんな理由でこのお寺を開いたのかとか、県外からいらしたお客様にもしっかりお伝えしたいですからね。

  3. 03.どんな時にやりがいを感じますか?

    それはもう、お客様との会話をしている時ですね。私は人とお話しするのが大好き。もちろん、静かになさりたいお客様には話しかけませんが、お声がけしてお客様も楽しそうだったら、私からどんどん質問をするんです。

    質問にはいくつかテーマがあるんですよ。たとえば、桜の時期にはお好きな桜のスポットだとか、女性のお客様なら好きなスイーツを売っているお店とか。出張が多そうな男性のお客様には県外の都市の話や、飛行機に乗った時のユニークなエピソードを伺ったり。

    私自身はあまり福岡を出たことがないので、こうしてお客様から教えていただく見知らぬ国や地域の話はとても新鮮。タクシーでお客様を目的地にお連れしながら、私もまた旅をさせてもらっている気がします。

  4. 04.今後の目標はなんですか?

    タクシーの仕事を始める前は、もっと簡単にお客様に乗っていただけるものだと思っていました。でも、そうじゃなかった。ちゃんとコツがいるんですね。さらに勉強して、少しずつでも乗車率を上げられるようになろうと思っています。

    まだ乗車歴1年ですが、そんな私も双葉タクシーの看板を背負っている1人。多くのお客様に「双葉タクシーってどのドライバーさんでも感じがいいね」と言っていただけるのが最終目標です。

  5. 05.求職者の方々へ、メッセージをお願いします。

    タクシーを運転していると、見慣れたはずの街の景色でも日々移り変わっていることが分かります。そして、誰かとお話しをする喜びにも気づけます。つまり、タクシードライバーは街も、人も、大好きになれる仕事なんですね。

    双葉交通に勤めて約1年。毎日ワクワクしていられるのは、この会社が社員の意見や気持ちに、きちんと耳を傾けてくれる会社だから。どんなアイデアでも頭ごなしにNOと言わず、ちゃんと煮詰めてくれる懐の深さがあるんです。

    今、私はこの会社で女性ドライバー専門のチームを作ってはどうかと考えています。女性の意見を出し合い、妊婦さんやご病気の方々などを労わるサービスを提供できたらいいと思いませんか?一緒にがんばろうという方、ぜひ双葉交通にご連絡くださいね!

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