「ピンクのタクシーといえば、双葉。双葉といえば、ピンクのタクシー」
双葉交通の名がピンク色とともに語られるようになり、もう61年になります。なぜタクシーには珍しいピンクという色を選んだのか。そこには創業者である父・豊島政則の想いがあります。
昭和26年、タクシー業がまだ運送業とみなされていた時代から先代は「タクシー業は接客業である」との信念を持ち、多くの革命を起こしてまいりました。運転手のスーツ着用、全車にクーラーを完備、カーナビの導入など、現在では常識であるサービスや車内装備の中には双葉交通が先駆けとなったものも多く、すべては「お客様を大切にしよう」「お客様に喜んでいただこう」という一途な想いから生まれています。皆様から信頼され、安心してご利用いただける、そして愛される会社でありたい。ただその一念で、双葉交通は次代のサービス業、接客業を意識したタクシー業のあり方を提案してまいりました。
創業60年を経て今、私どもは改めてピンク色に込められた想いに立ち戻り、新たなタクシーの可能性を拓いてまいります。特に、よりきめ細やかなサービスを実践するうえでは、従来の業界の常識にとらわれない発想も大切。女性ドライバーの育成にも力を入れ、女性ならではの思いやりや経験を積極的に業務に活かしたいと考えています。
双葉交通のタクシーが走ることで、地元のビジネスシーンが活気づき、人や町、地域によりやさしい気持ちがあふれるように。ピンク色の双葉交通のタクシーは皆様の幸せと活力を支えるシンボルとして、これからも走り続けてまいります。
「人に、町に、やさしいタクシーが増えると、世の中にはもっと笑顔が増える」。
61年目からの新生・双葉タクシーにどうぞご期待ください。
